こね鉢づくり



漆塗り

作品

 ■2005.1.8
 小鉢(摺漆塗り)
 ■2005.3.26
 箸(摺漆塗り)
 ■2005.3.26
 お椀
 ■2005.4.23
こね鉢

上塗り

(1) ■2005.1.15
 呂色漆を吉野紙で濾して、漆に混ざっているゴミを除去し、そのまま漆を刷毛で塗る。
 呂色漆は上塗り用で黒色を引き出す。これも塗り・乾燥・サンド掛けを3回繰り返す。(外側のみ)
(2) ■2005.2.5
 漆立を刷毛で塗り・1週間乾燥させる。上塗り工程の最後です。(外側のみ)
 漆立は光沢のある黒色の上塗り用の漆です。

 左右の画像で、色の違いが分かります。
(3) ■2005.2.25
 事前に用意した色漆を使用して内面を塗る。
、塗り・乾燥・サンド掛け(1000番)を3回繰り返す。


色漆の作り方

(1) ■2005.2.13
 木地呂漆(または朱合漆)を吉野紙で濾して、漆に混ざっているゴミを除去する。
(2) ■2005.2.13
 顔料(この場合赤を使用
を漆10に対し13の割合に調合する。

(3) ■2005.2.13
 漆に顔料を半分入れて良く混ぜる。(30分から1時間)
(4) ■2005.2.13
 残りの顔料を入れ良く混ぜる。
(5) ■2005.2.13
 顔料をいれた漆を空きチューブに入れ、泡が消えるまで1~2日待ちます。
画面はチューブのお尻の方です。泡が消えたらお尻をペンチで閉める。チューブにラベル(木地呂・赤)を貼る。

下塗り

(1) ■2004.12.12
 生漆を吉野紙で濾して、漆に混ざっているゴミを除去し、そのまま漆を刷毛で塗る。
 木地が大きいので、外側だけとしました。


(2) ■2004.12.12
 生漆を塗った木地を乾燥させる。

(3) ■2004.12.18
 生漆を内側に塗る。

(4) ■2004.12.18
 生漆を塗った木地を乾燥させる。乾燥後サンドをかける。
(#600) 乾燥が終了すると下塗りの1回目が終了する。
 (1)~(4)の工程を4回繰り返す。この作業を摺漆という。
(5) 
■2004.12.29
 摺漆2回目、序々に漆の膜が出来て光沢が出てきました。
(6)
 ■2005.1.8
 摺漆3回目
(7)
 ■2005.1.15
 摺漆4回目完了

素地固め

(1) ■2004.11.21
 生漆を吉野紙で濾して、漆に混ざっているゴミを除去し、片ノー油で薄める。(漆1:1油)

(2) ■2004.11.21
 準備した漆を塗る。
 薄めた漆を2度塗りし、木地に漆を滲みこませ、木管を塞さいでしまう。
(3) ■2004.11.21
 漆を塗った木地を漆フロに入れて乾燥させる。
 漆は空気中の水分を吸い固まる。 重要な工程で急激な乾燥は、表面がちじみやブツブツができる。
 乾燥の条件:温度20~25度、湿度70~85%
(4) ■2004.11.27
 乾燥した木地にサンド掛けする。
(#400)
(5) ■2004.12.4
 木地調整:素材である木地にも製作過程、運搬の過程、虫食い等で凹部ができるので、漆と砥粉を混ぜて(1:1)凹部を平にしていく作業。
 凹部が深い場合は木粉を混ぜる。
 漆を塗った箇所は黒ずんでいるが気にしないで良い、漆本来の色になっていく。木地調整した後、漆フロに入れて十分乾燥させる。(1週間程度)
(6) ■2004.12.12
 乾燥した木地にサンド掛けする。
(#400)


漆塗りの準備(漆フロの作成)

■2004.9.5

 作り直した「漆フロ」合板は止めています。
 側面・上面を中の様子がわかるようにビニール張りにしています。

 「漆フロ」は漆を塗った作品を乾燥させるのに使用します

問題発生

 この漆フロを専門家に相談したところ、合板を使っているいるのでカビが発生し、
漆に悪い影響がでることが判明、作り直しを迫られる


■2004.8.14

 漆フロの底、縦横75cm
■2004.8.14

 底面部分完成、2階建
1階:室内の温湿度調整

2階:作品を置く場所
■2004.8.16

 上面・側面を作成し、上蓋の完成
 正面をガラス張りにして内部の様子が見えるようにしています。
■2004.8.16

 底部分に上蓋を乗せて「漆フロ」が完成
 室内に温湿度計
ヒータの電源用コンセントを取り付けています。

蕎麦のこね鉢をつくります


■2004.7.10

 こね鉢完成、外形65cm、内径59.5cm、高さ20cm

作成途中、素材の乾燥がすすみ、作品が変形していきます。
整形を何度か繰り返す。この後「漆塗り」の作業 
■2004.6.26
 土場にテントを張る。材料が日照りにより、急激な乾燥を防ぐため。 
■2004.6.26
 1年3ヶ月乾燥した「桂」の素材(入手先:三笠市の堀川林業)
 乾燥により素材の割れを防ぐために板目、木口に木工ボンドを塗り、紙を貼っています
■2004.6.26
 素材は縦横70cmの厚さ20cmです。
 素材の表面をサンドで軽く磨いた後に製図をし、電気ドリルで穴を空けていきます。
■2004.6.26
 チェーソーで穴をえぐっていきます。少し形が見えてきました。
■2004.7.3
 底面整形、外側の余分な部分をカットして、外形を整える。
■2004.7.3
 底面・側面をカットして、こね鉢の整形をしていく。こね鉢らしくなってきました。残る作業はサンドがけ